2022年9月18日日曜日

雌阿寒温泉から雌阿寒岳&阿寒富士周回(百名山!!!北海道足寄町&白糠町&釧路市)

2022年8月中旬 


斜里岳にチャレンジしようと清里町で天気の良い日を待っていたんですが、結局良くならず。
阿寒岳の天気が良さげだったんで、1時間以上かけてやってきたんです。
前のりしているんですが、これじゃいつもの日帰り登山と同じですね。

雌阿寒温泉の駐車場を9時過ぎに出発するところです。
さすが百名山です。
駐車場は9割位埋まっている状態でした。
ただ、当方バイクでの利用でしたので、一台でも多く止められるように隙間のスペースに入れています。
案内図によると見所がいくつかあるようです。


こちらは周辺の地図です。
駐車場の隣に温泉があるんです。
下山後に利用させていただきました。


最初、100mも無いくらい路肩を歩きますが、後はずっと登山道です。
こちらから山に入ります。


ガスに注意しましょうなんて、ワクワクが止まりませんね😃


序盤は森の中を登って行きます。


標高はそんなに高くなくて、丹沢ぐらい何ですけど、森林限界が低いんでしようか、半分位から植物が低くなってパノラマビューなんスよ✨️
旭川の方向だと思いますが、森しか見えません。
そりゃこれだけ広ければヒグマも出るってもんです。


先行者が分かります。
こちらのルートはそんなに大変ではないのか、観光+αの方もちらほらいらっしゃいます。

ただ下山するまでトイレはずっとありませんでした。

 

雌阿寒岳山頂に到着です!!
正面に見える湖がマリモで有名な阿寒湖で、奥が雄阿寒岳です。
白煙がもうもうとたち昇って、ほんとに歩いて良いのかなと、思うレベルです。

しかも遮るものがないためか風がちょー強いです。
道中はそれほど風が吹いているとは思わないほどの穏やかな天気でした。

   

雌阿寒岳山頂から見た火口の様子。
火口のヘリを、歩いて行きます‼️
こちらもすごいですよね。
茶色く濁っていて浸かれば効能良さげですが、死んでしまう感じです。


おお!!混浴露天風呂か!?

んなわけないっす😆
青い池で綺麗に見えますけど、登山道からは遠くて、眺めるだけです。


山頂から降っていくと、もうひと山すごいのが現れるんですよ。
阿寒富士でございます✨

噴煙たくさん見て満足していますし、疲れているし、あ〜あ、また登り返すのかー何て、うじうじ考えながら歩いているところです。

せっかくだからと結局登るんですけどね。
登らないで下山もできます。


理由は分かりませんが、色々なリンドウが咲いています。
こんなとこ初めて見ました。
こちらは紫色で内側が白いですけど。
⇒「イワブクロ」って花のようです。(2022年11月追記)


青に近い紫色で白が混ざるのと。


薄いブルーのリンドウです。
不思議ですね。




形だけで無く、道も富士山にそっくりです。
なので足を取られます。


山頂からのパノラマです。
正面が雌阿寒岳で右奥に阿寒湖と雄阿寒岳が見えます。


下山しているところ。
正面に湖がオンネトーです。
オンネトー側から登って来る人もいらっしゃいます。


こちらのルートも半分以上は森のなかを歩く感じです。


湖畔の駐車場に出ます。
ここから雌阿寒温泉に戻るルートがちょっと分かりにくくて、地図眺めたり、道を戻ったりする人もいました。

スマホの電気が残っていれば問題ないんですが。


キャンプ場の敷地内に入って抜けるんですよ。
開聞岳なんかでもキャンプ場のド真ん中を歩くんですが、普通入っちゃダメですもんね。

山登りする人あるあるですかね。


木の橋を渡って・・・。


湖に沿って歩きます。
自分と逆回りで歩かれている人もたくさんいまして、山頂で見かけた人とすれ違ったりしました。



ここから山道に入ります。


一旦下山していて気が緩んでいますので、本格的なルートにドン引きしました。
しかも長いし😅

雨水でか道が荒れていて、途中で道を間違えているんじゃないかと立ち止まる人も見かけるほどです。


こちらが駐車場に出る直前のところです。
逆回りの人はここから入って行くことになるかと存じます。


ゴール!!
すっかり車が少なくなっています。
17時前に到着しました。

 
🚩雌阿寒岳と阿寒富士
所要時間は休憩込で8時間弱、累積標高差1140m、消費カロリーは2400kcalでした。
一旦、降りてから登り返す阿寒富士は心が折れかかりましたよ。
ピストンで下山すれば、気持ち良く山歩きを堪能できるんでしょうけど、せっかくですからねぇ。
大変でしたが、見どころ満載だし達成感がありました。

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