2023年7月中旬
牛さんがたくさんいます。
美ヶ原高原って、ツーリングや旅行で訪れる定番観光地で、当方関東地方に住んでいることもあって、10回以上は来ているんですけど、いつもプラプラして牧場の雰囲気を味わったら次の観光へ移動してしまうんですよね。
今回はソロでしっかり歩いてみたんです。
ひまなんで牛さんと一緒に歩いてみました。
何だか暇つぶしにつきあってくれているみたいで、しばらく並走しているところです。
観光の人たちから離れて「アルプス展望コース」に入ったところです。
背の高い植物が無いんで延々と開けています✨
道は普通の登山道に比べれば勾配もあまりないし、ガレ場もなく快適です。
お散歩並みですよ。
天気が良いからなんでしょう。
逆に悪天候の時は逃げ場が無さそうですね。
高山植物がすごく多くて、あまり見かけない花がたくさん咲いていました。
「ウツボグサ」のようです。
向こうからやってきたお父さんに
「あのとんがった山は何て名前かご存じですか?」
「んーちょっとわからないですね。いや待てよ・・・方向的にたぶん蓼科山っぽいです!!百名山になっていて、1度だけ登ったことがあって、とがっていましたから」
地図を開きながら
「おお!間違いなさそうですね。ありがとう!!」
山の名前がわかって喜んでいるところをみると、さては好山病だな😄
地図だけじゃ山の形がわからないですもんね。
うれしくなる気持ちはとても良くわかります。
「ハクサンフウロ」かと存じます。
とても鮮やかピンク色に猛烈に感動しています😭
ずーーっとこんな景色です✨
スーパーマリオが無敵になり続けているぐらいテンション上がっています。
下界は35℃くらいですから、いくら2000mとはいえ歩くと汗はかきます。
「ヤマオダマキ」っぽいです。
変な形の花で初対面です✨
謎の植物です。
花がいっぱいなので特定するのも大変ですよ。
こちらは「ナデシコ」ですね。
自分のうちで育てたことあります。
「テガタチドリ」だと思います。
小さい花がたくさん咲いていて良い感じですね。
未舗装ではありますが、整地された道路もありますので安心です。
ただ、花もそんなに咲いていませんし、歩いていて楽しい感じではないです。
王ヶ鼻まで歩いてみました。
下界の眺めはこんな感じになります。
きっと夜景なんか最高なんだろうな。
最高地点には電波塔がたくさん立っていて、立派なホテルもあります。
ちっとも頑張らずにブラブラ歩いていただけなので、「やっと山頂に着いた!!」的な達成感はありませんでした。
「王ヶ頭」の石碑です。
写真を撮るための列ができていました。
🚩美ヶ原高原
山本小屋からスタートして、王ヶ鼻まで行きはアルプス展望コースを歩き、帰りは車道を歩いて戻ってきました。
累積高低差は300mもありません。
12時頃に出発し、途中、ホテルのレストランで休憩して、15時半に戻っています。
所要時間は休憩込みで3時間半、歩いた距離は10kmくらいでした。
2000mに到達するまでの苦しいところはバイクなどでちょちょいと簡単に移動して、視界が開けて気持ちの良いところからスタートできます!!
なんだかズルをしている気分ですけど、修行じゃないんでこれはこれでありだと思っています。
全部最高です!!
休憩の話はこちら⇒日帰りカフェ2034でソフトクリームをいただく(長野県松本市)
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