2023年5月下旬
前日、SSTRを完走して疲れていたんで、早く寝てしまったのが逆に良かったのかもしれません。
ぐっすり眠れたようで、朝早く起きれたんですよ。
それでも準備が甘くて予約時間のギリギリに到着しました!
そうなんですよ。
立山アルペンルートって予約できるようになっていて、日中の良い時間になるにつれて予約が満席になっているんですよね。
7時半頃の予約だったのですが、その時にはそれより早い時間しか空席が無くて選択肢はあまりありませんでした。
ただ、思っていたより苦戦したので、今考えるとちょうど良い時間だった気がします。
こちらのホテルの下の階がバス用のフロアになっています。
すごい人です。
1Fの男子トイレの個室も5~6人待ちでしたので、あきらめて歩き始めようとしたら、2Fのトイレが全然空いていて、すっきりさせていただきました。
9時頃に歩き出します。
ピッケルを持った本気の人たちは剣岳のほうへいくんでしょうね。
こちらで分かれて雄山のほうへ歩いていきます。
ただ、こちらに池や温泉があるんですよね。
いまブログを書いていて気が付きました。
日帰り温泉好きとしては入っておけば良かったと、すごく後悔しています。
事前にネットで「アイゼンをつけず歩きましたー」なんて書いてくださった方がいましたが、確かに歩けないこともないんですど、自分は雪が積もらない地域の人ですから、雪歩きがへたくそで、足を取られてすごく疲れてしまいました。
できないものは仕方ありません。
弱っさくはあきらめて軽アイゼンを装着します。
意地にならずにもっと早くつけていれば良かったです。
ネットの書き込みの通り、一之越からはこんな感じの石の登山道が続きます。
赤いペンキでたくさん印をつけてくださっているので、おかげさまで安全に登ることができました。
おー本気の若者たちが向かっていった剣岳が見えます。
自分も登ってみたいですが、今のお散歩ちっくな山歩きだと、到底無理だろうとも思っています。
山頂に到着!!
奥に見えるのが雄山神社です。
神社へ歩いていく途中で、何やらカップルさんが崖を一生懸命のぞいていたんで、ふと見ると雷鳥がいるじゃないですか!!
人生初でございます✨
雷鳥さんがとても小さくて面目ない。
画面中央ちょい右上に雷鳥がいるのがわかりますでしょうか?
PC経由で視聴されている方は超拡大での視聴にご協力よろしくお願いします。
(27インチのモニターで全画面表示したら見れました!!)
雄山神社にお参り中・・・。
そうですよね。
お供え物を持って帰るのも大変ですもんね。
山頂からは北アルプスのものすごいパノラマです✨
日本百名山だらけでしたよ。
みんな標高が高い山ばかりだし、聞いたことがある山ばかりなんですけど私が登頂した山は1つもありませんでした。
ていうか、この雄山が自分の北アルプス初登頂になることに気が付いたんですよ。
ここでか😆
山頂の小屋は雪に埋まっていました。
山の位置や姿がわかるんで特定しやすいんですよ。
軽い好山病なので本当にうれしいです。
平面の地図だと山の形まではわからないんで、本当のその山かわかりにくいんです。
登りは赤い印でしたが、下りは黄色い印をたどるみたいです。
こんな感じのガレ場が続くので足がガクガクです。
雪の上を歩いていきます。
雪の歩くのは他の人より苦手です。
先に行ってもらうときに「ごゆっくりー」なんてかわいらしい山ガールさんにやさしく声をかけられながらぶち抜かれたりして・・・。
まあ、雪の時期は普段から山に登られている方しかいないでしょうからね。
もう地元に帰ったら、絶対エスカレーター禁止だななんて誓いながら歩いていました。
ガスが出てきましたが、ギリギリ天気ももちまして、15時頃にバスターミナルに到着です。
室堂はインバウンドさんから大人気で、すごいことになっています😀
団体客用の列と個人客用の列がわかれていると、後ろからお姉さんが片言で「タテヤマエキ ハ ココデスカ」なんて聞かれたりして・・・。
「そうですよ」なんて安心してください的な雰囲気出してましたけど
実は自分もわからなかったんで、ついさっきスタッフさんに教えてもらったんです。
確かに行先に「美女平」としか書かれていないから立山駅方面かわかんないよね。
英語とかわからずに今まで生きていましたが、何だか世間のほうが勝手にグローバル化されてしまいました。
🚩室堂からの立山・雄山往復
休憩込みで6時間。標高差560mくらいでした。
前半は雪歩き、後半はガレっぽい登りで、最後の方はバテて足にきています。
標高が高いせいもあるのかわかりませんが、ボロボロでした。
景色は大変すばらしく、ぐるっと見渡す限り日本百名山だらけです。
雪の積もっている時期だからすいているみたいで、ベストシーズンになるとものすごく混雑するらしいです。
当方、冬場の丹沢や富士山周辺の山を歩くくらいの経験と装備で十分歩けましたし、楽しい山歩きができたかと存じます。
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