2023年9月2日土曜日

また旧型ツオロミーワイドを買う(モンベル)

2014年8月


塔ノ岳からの帰りの下りで、何度もコケている私に、通りがかりのおばあちゃんが優しく励ましてくれまして。。。

お礼を言う間も無くあっという間にぶっちぎられていきました。

その反省も踏まえての購入です。

そうです、少しも鍛えようとせず、道具に逃げる卑怯者ですとも。


近所のスポーツショップ、アウトドアショップを回ってみて初めて気がついたのですが、2万円以上するような少し本格的な登山靴になってくると、ディスプレイだけで、私が試し履きできるサイズがお店に置いていないんですね。


んで、たどりついたのが、アウトレットモールにあるモンベルのお店です。

サイズを測ってくれるっていうんで、されるままに計られてみると、私は登山用の靴下を履いて右が28cm、左が27.5cmらしくって、+1cm余裕を持たせると29cmの靴が良いらしい。
ワイドの場合は+0.5cmで良いそうです。


アウトレットなのに現行型が定価で売っているのがしゃくにさわりましたが、大きいサイズが十分に用意されているんです

いつも靴を買うときにはサイズのあるもののうち、マシなデザインのものを選ぶ自分にとっては夢のようなお店でございます。


ワイドサイズでも横が少し足りないくらいだそうで、試し履きだけでも旧型のアウトレットを他の店舗から取り寄せてくれるそうです。

新型も試し履きしました。
そりゃ新型のほうが、くるぶしから上の感じがフィットして良いし、デザインも格好良くなっているんですけど、5000円の差は大きすぎると思い、旧型にしました。


皆さん履きまくってますし、店員さんがマンツーマンで靴のはき方やら、ひもの結び方やらを教えてくれますんで、登山靴を試し履きに行って良かったと思う。

人生で初めて登山靴を購入されるかたはお店で試し履きされることをオススメします。


その後。

7時間ほど山で使ってみた感想を少しだけ書きます。

両足首が超痛くなって、紫色に内出血するわ、靴擦れでかかとの皮がむけるわで、ひどい目に会っています。

ただ、足裏の痛みは全く無くてビックリしました。

登山靴って、ここまで歩きにくいもんだと思わなかったんです。

なんとか履きこなせるといいな。


2020年5月

6年経ちましたが、未だに現役で履きまくっています。
もちろん靴擦れもありません。


2023年7月下旬

前回のツオロミーブーツはソールがはがれかかっていましたし、小さい破れがあったので欲しがっていた若者に譲って他のトレッキングシューズを履いていたんですけど、初心者に壊れかかったシューズをあげたりして、山を歩いている途中でソールが剥がれたりしたら、経験者ならともかく困りそうだなと気になったんで、私が履いていたのをゆずってしまったんです。
まあそれも中古で格安で購入したんですけどね。

やっぱり前の靴がよかったとネットを探したんですがメルカリでもあんまり出品されていないんでお店にやってきました。


旧型になっていますけどツオロミーワイドの新型です。
スタッフさんが言うには、新型に比べると古いので接着が弱くなっているリスクがあるそうで、ずいぶん値下げされていました。
といっても1万6千円くらいはするんですけどね。
トレッキングシューズの割にはお得ってことですよ。

ビムラムソールから独自のソールに変わっていました。


何気にハイカットなんです。
お手軽な山歩きの時は2段目まで結んでミッドカット風にして歩きやすくしています。
本気のときは下りで一番上まで結んでいます。

ただ、新型でハイカットになるとカテゴリー分けが以前と変わって、もう+1万円を出さなくてはいけなかったんです。
ちょー悩みましたよ。

どうせすぐに泥だらけになるんで旧型でも良いんです。


北海道駒ヶ岳で歩いてきました。
ひとつ前のシューズも愛用していましたんで、まったく違和感ありません。
そうそうこれこれ!って感覚です。

バイクのライディングブーツもそうだったんですが、やっぱり靴ってあんまり冒険しないで自分と相性が良いものを選んだほうが幸せだと感じました。

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