2021年12月中旬
旧天城トンネルまでは砂利ダートとはいえ綺麗に整備されており、普通の自動車でもなんとか走れます(車を汚したくない人はよした方が良いです)
当方は敢えてダートを走りに来た変態野郎でございますから、水生地下駐車場に車を停めて、ここから自転車で出発します。
旧道に入ってしばらくすると砂利ダートが始まります。
あまり景色が良いとは言えませんが、昔の人が通ったのと同じように走っていると思うと、歴史を感じられてとっても良いっす。
ちょっと大げさですけど、熊野古道や箱根の石畳と似ています。
旧天城トンネルの入り口横には立派なトイレがありました。
車やバイクですとあっという間ですけど、自転車だとそこそこ時間がかかるんで助かります。
今の車は幅があるので、すれ違いに苦労しそうな広さですけど、小さめの自動車は通り抜けていましたよ。
国道のほうは全然大丈夫なのですが、トンネルの近いあたりの道は凍っていました。
オンロードバイクやロードバイクの人は走っていきましたけど、びびりなんで押して歩いているところです。
途中から舗装道路になってしまったので、引き返すところです。
せっかくここまで来たんで滝を見学します。
二階滝の様子です。
当たり前ですが、自転車なので引き返す用の余力も残しておかないといけませんね。
エンジンのありがたさが身に沁みます。
赤い線から舗装道路に変わり、駐車場に戻りました。
一旦、道の駅「天城越え」へ車で移動して今度は太郎杉を見学しに行きます。
国道414号線を走ってこちらまで来ましたが、自動車のスピードが結構出る場所で、走っていて少し怖いです。
歩きの方は踊り子歩道を通られた方がよろしいかと。
階段がありましたが、自転車ですから引き返さなくても持って登れば良いことに気が付いて、地味に感動しているところ。
オートバイに比べて走る距離は短くなりますが、担げるところが素晴らしい✨
この辺りからは自動車でも通れる道幅になります。
滑沢渓谷の様子です。
もう16時頃でしたので散策なんかしている観光客はいません。
美しい流れを独り占めしているところです。
一部、舗装されてしまっていますが、太郎杉の近くになるとダートが残っていました。
太郎杉です。
インパクトあります。
誰もいませんし、せっかく自転車なんで遊歩道を自転車を押して歩いてみました。
ワサビ田が見えます。
街中より山の中の方が似合っている気がします。
さすが、ワサビを育てる位の川ですから透明感がすごい✨
🚩天城周辺の林道
天城峠の旧道(青色)
石造りの旧天城トンネルは味があって何か良いです。
往復6km、標高差300m、休憩&観光込みで1時間20分かかりました。
滑沢林道(黄色)
正確には序盤は踊り子歩道を押し歩いて、滑沢林道の途中にある太郎杉を見物して戻ってきました。
往復3km、標高差140m、観光込みで50分かかっています。
オートバイだと少し距離が短く物足りない感じですが、自転車ならそれ程疲れない距離ですし、古いトンネルや、きれいな川の流れを存分に堪能できました。
走っていて(歩きもしましたが)楽しいです。
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