2024年8月26日月曜日

富士スバルライン五合目からの富士山往復(吉田ルート 山梨県)

 2024年8月中旬


夜明け前にシャトルバスに乗るところです。
珍走団がナイツーしていて高速の料金所で仲間が料金を支払うのを待つもんだから、かなりの爆音でした。
ETCは付けてないんだろうなぁ

前のり車中泊して寝ている人は大丈夫だったのかなと余計な心配をしつつ、4時の始発の少し前から列に並んでいたんですが、えらい列が長くて結局4~5台あとのバスでようやく出発です。
4時30分頃だったかと思います。


5合目に到着です
5時20分頃でした。
バスに乗ってきた途中で夜が開けましたんで、日の出は残念ながら見ていません。
この日は最高の天気でしたんて、もしかしたら1台目に乗れた人たちは見れたのかも知れません。


もうお土産屋さんは開いていて、木の杖を購入します。
うちの子が「何処からきたの?」なんてスタッフさんに話かけられていました。
「神奈川の相模原です」なんて話したら「何だ近所じゃねえか」なんて調子で世間話が始まりましてね。
やっぱりなんですが近頃は大体リニアの話を聞かれるんですよ。
なので当方JRの人でも公務員でもなく一切関係ないんですが、何故か一応工事の進捗状況はチェックしています😆

近頃は地震や台風の影響で新幹線が大変な事になっているのもあってか期待感がすごいですよ😆
関係者のみなさま、工事頑張ってください!


しばらくは横へ移動する感じでなだらかな下りが続きます。
6合目も近いこの分岐からようやく登り始めます。


かなりの晴天ですよ。
登山道も序盤は歩きやすくて、景色を見ながらお散歩気分で登っていました。


富士吉田の市街地が見えます。


こちらは山中湖方面の景色です。

途中から階段の段差も大きくなり、岩登りも増えてきました。
吉田ルートは初心者向けなんて言ったの誰だよ。
かなり登りにくくて、静岡側に比べるときつめです。

たぶん山小屋がたくさんあるから、そう言われているのかも知れませんね。


3連休の中日なのですが、それ程混雑はしていませんでした。
本格的な登山道が始まって最初の山小屋はトイレ待ちの列が長かったですが、それ以降はほとんど待ちもなく良かったです。

有料化が良い感じに効いているのかも知れません。


すみません。
この画像、かなり悲哀出ちゃってます😅


やばい、もう苦しすぎて歩けない…。

「もうダメだ。一人で山頂へ行ってくれ。俺は少し降りて下山道の方へ移動して待ってるよ」

ただ、ふと周りの様子をみると自分と同じように数歩歩いては止まってを繰り返すみなさんも、たくさんいらっしゃるんです。
こんなところで弱音をはいてはいけません。

結局もう少し行けるところまで頑張る事にして、息子には先に行ってもらう事にしたんです。

なんで平気で別行動を取ったかというと、ヤマップで2人をグループ登録しておけば、お互いの位置がわかるんですよ。
大変素晴らしい機能でマジで役にたちました。

しかも富士山ってLINEが普通につながるんで、たとえはぐれたたとしてもそれほど悲壮感はありません。


8.5合目の小屋です。
9合目は神社の敷地になり、鳥居とわずかなスペースがあるだけで売店やトイレはありませんので、最後の休憩所になるかと存じます。

自分が9合目にようやく着いた頃には、息子から山頂に着いたと喜びのLINEが届きました✨



あと数段で頂上に到着します。

恥ずかしながら、スーパーウルトラ大ブレーキですよ。
8.5合目から山頂まで2時間半もかかっていました💦
ほんと気持ちだけで登りました!!!


山の神様の熱心な信者ですので、疲れていましたが神社だけはお参りして、すぐに下山開始です。
山頂のお店からも、スタッフさんから「ラストオーダーです」なんて声が漏れ聞こえてきました。

というのもシャトルバスの最終が19時頃なんですよね。
時間の制約があるので体力が無い自分は、死物狂いで歩かないといけません😅
タクシーを呼べば良いんでしょうけどもったいないじゃないですか。
もう往復分のチケットを買っちゃってます💦

実際に登ってみて何となく思っているのですが、富士山って他の山にくらべてかなり制約があって自分のペースで登れないから、動けなくなる人が出たりするのかなと思っています。


以前、お鉢周りをしてたなんて信じられないくらい衰えを感じます。
若くていける時に登ってしまって良かったと心の底から思いました。

実は下山の画像は一枚もありません。
Insta360も持って行ったんですが動画も撮っていません。

シャトルバスに間に合わせる為に、久しぶりに自分を限界まで追い込みました。
足がプルプル震えていて、下手をしたら救助要請するレベルだった気がします。
下山道が砂走っぽくなっていたのに助けられたし、ダブルストックで丁寧に猛スピードで降りて行ったのが良かったんでしょう。

ただ、吉田ルートは7合目まではひたすら砂走りで下山できますが、そこから横への移動がかなり長くて、しかも最後は緩やかな登りになるので、何度もくじけそうになりましたよ。

登り返すので、なにげに須走ルートより精神的には苦しかったと感じています。


今年から入山料を払う事になりました
五合目で手続きすると紙のリングを渡されて手首やザックに付けるように言われました。

五合目と六合目通過の時にしっかりチェックされますよ


 
🚩富士スバルライン五合目からの富士山往復
標高差1500m、12時間半は歩いていた気がします。

途中で節電モードに入ってしまいログが取れていませんが、無事に下山しています。

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